ケガをしないからだづくり

成長期の子どもがスポーツなどで誤ったからだの使い方よるケガに対して、柔軟性のチェック・自宅でできるケアをお伝えすることで

ケガをしないからだづくりのサポートに力を入れております。

成長期特有のケガを考える上で大切なことは、第一に身体の量的変化(身長・体重など)が大きいことがあげられます。骨の伸びが筋肉・腱の伸びより大きいため柔軟性低下するため、柔軟性のチェックが重要です。

第二に発育は個人差が大きいため、個々の状態の把握が必要となります。

 

子どものスポーツ障害で多い、野球肘で説明いたします。

 

患者様にケガの状態を理解してもらうために

 

1.手投げでケガをしていることを理解していただくために

 

①現状の状態について動画で撮影し観察いたします。   

②痛みのない投げ方をご自宅で特別な道具を使わず、家にあるもので簡単にできる練習方法を指導いたします。

③自宅で、痛みのない投げ方を練習し、習得できたかどうか来院時に確認いたします。

 習得できた場合は、良い見本の動画を撮影し、予防のために自分自身で確認できるようにいたします。

 

★痛みのない投げ方(からだの使い方)を習得することで、誤った使い方によるケガを予防することができます。

 

 

2.無理をした部位が痛んでいることを理解していただくために 

 

①痛くない部位も弱っていることを見つけ出し、見える化します。  

 A.の右肘に痛みがあります。

 B.は痛みがないのでAよりはよく肘があがっています。

 C.両方同時にあげるとB.の左肘もあげにくくなっています。

 

 ★上手く左右を使えていないことがわかります。
 

                            ストレッチ指導前
                            ストレッチ指導前

 

②ストレッチを中心にご自宅で簡単にできる方法を指導いたします。

③指導前と治癒時の状態を比較することで患者様自身で状態の把握をすることができます。

 

★A~Cまで楽に肘があがっています。肘および肩甲骨まわりの筋肉の柔軟性がでたことがわかります。

                                治癒時
                                治癒時

 

記録を残すことにより、数年後別のケガで来院されても状態を比較することが可能となり、患者様自身でストレッチを継続する大切さを

思い出すことができます。

                                  来院時
                                  来院時

 

私はあらゆる年代のケガをしないからだづくりを致します。