教室参加者からのうれしいご感想

当院では月2回(基本第1・3金曜日の13時~14時)に、地域の皆様と一緒に「学ぶ」・「実践」・「笑う」をモットーに、参加者の皆様の個々の望ましい状態を何とか実現していくための「場」として、また地域のコミュニティおよび健康を育んでいくことを目的とした「てらこやコミュニティカレッジ」を2018年10月から神戸市中央区で実施しております。  
4月1日(金)のテーマは、「自律神経を整える」でした。参加された方からうれしいフィードバックをいただき、共有の許可を得ましたので、アップします。
 
ちょっとした日常生活の中での失敗から生じる不安感 
パーキンソン病と診断されて5年。自分の意思とは関係なく手足がふるえる、歩行困難、体のバランスが悪くなる等の症状が現れるのを薬によりコントロールしながら過ごしてきました。
特に転倒には気をつけて過ごしていましたが、一か月ほど前に家の中で尻もちをつくような状態で転倒。幸い骨折はなく、打撲の痛みも徐々に無くなってきたものの、今までにない不安感が気持ちの中で大きくなってきました。
日常生活が消極的になり、週2回通っていたリハビリフィットネスもお休みしてしまいました。家で体を動かさず、じっとしていると筋肉や機能が衰えると日頃より身体を動かすことに努めてきたのに・・・と焦りの気持ちと葛藤していたところ、今回のてらこやコミュニティカレッジのテーマがまさに私の最近のモヤモヤを払拭してくださる内容でした。
気持ちが軽くなり、また少しづつですが以前のように頑張ろうと前向きになれました。